タクティカル・アーバニズム・スタジオ2017|TACTICAL URBANISM Studio 2017

Jsurpまちづくりカレッジ2017前期課程プログラム

タクティカル・アーバニズムの作法 〜パブリックスペース活用における戦術とアプローチ〜

 これまでの都市計画・都市デザインの手法は、ビジョン・計画から始まり、ハード整備をすることが主眼でした。しかし、本質的に価値ある、人に使われるパブリックスペースをつくるには、実験的アクションから検証しながら進めるプロセスが欠かせません。米国を中心に近年注目される「タクティカル・アーバニズム」にそのヒントがあると考える。日本でもパブリックスペース活用の検証を行う社会実験事例が増加し、その適用性が注目されます。

 本講座は、タクティカル・アーバニズムの考え方や戦術などを講師によるレクチャーとグループワークから学び、モデル敷地で実験プログラム、アクティビティ調査を企画、実践を行い、タクティカル・アーバニズムの作法を学びます。

タクティカル・アーバニズムのサイクル(BUILD-MEASURE-LEARN)を体感しよう!

本講座では、全5回とアクションを含めた一連のカリキュラムにより、タクティカル・アーバニズムのサイクル(BUILD-MEASURE−LEARN)を体感し、タクティシャン(タクティカル・アーバニズムを志向し、実践する人)を育てることを目的としています。

ソトノバTABLE#17(スピンオフ企画) 申込

ソトノバTABLE#17は、JSURPまちづくりカレッジ(タクティカル・アーバニズム・スタジオ)受講生は、無料で受講できます。また、ソトノバTABLE#17のみの申込も可能です。

対象:

タクティカル・アーバニズムについて勉強あるいは実践したい方(民間、市民、行政、研究者、学生問わず)及び本講座に関心のある方

◆Jsurpまちづくりカレッジは、日本都市計画家協会の会員でない方も受講できます。

◆ソトノバTABLEについては、別途申込が必要。一般参加者の申込も受け付けます。

受講料:

全5回 一般15,000円/学生5,000円

制作費:

一人5,000円

※タクティカル・アーバニズムアクションの制作時材料に使用します。 各回では、グループに分かれ、アクションの企画検討を行います。

申込:

各講座定員25名を予定しています。申し込み締め切り日をご確認のうえ、お早めのお申し込みを御願いします。

申込締切日:2017年5月12日(金)

カリキュラム

第1回 5月23日(火) 19:00−21:00 +交流会
「タクティカル・アーバニズムの概念とプロセスを学ぶ」

講師:荒井詩穂那/(株)首都圏総合計画研究所
泉山塁威/東京大学先端科学技術研究センター助教

第2回 6月13日(火)19:00−21:00

「経験者から学ぶタクティカル・アーバニズム」

講師:天野裕/岡崎まち育てセンター・りた事務局長/チーム・おとがワ!ンダーランド事務局

第3回 6月26日(月)19:00−21:00

デザインから学ぶタクティカル・アーバニズム

講師:水野大二郎/慶應義塾大学環境情報学部准教授/DESIGNEAST実行委員

講師:西山芽衣/(株)マイキー

※講師の都合により、一部講師の変更がありました。

第4回 7月 3日(月)19:00−21:00

「アクティビティ調査手法とまとめ方」

講師:三浦詩乃/横浜国立大学都市イノベーション研究院助教

泉山塁威/東京大学先端科学技術研究センター助教

アクション 7月

※日程及び場所は、受講生にお知らせいたします。

「タクティカル・アーバニズムのアクションとアクティビティ調査の実践」

第5回 7月25日(火)19:00−21:00 +交流会
「パブリックスペース改善提案-グループ成果発表と講評-」

講評:藤井宏章/NPO法人大丸有エリアマネジメント協会事務局長/三菱地所開発推進部

※全課程終了者には修了証書が授与されます。

プロデューサー&講師

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荒井詩穂那

(株)首都圏総合計画研究所研究員/ソトノバ副編集長

1989年神奈川県横浜市生まれ。2014年修士課程を修了後、現職の(株)首都圏総合計画研究所・研究員として入社。自治体の計画や特定地区の計画コーディネート業務等を行ってい

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泉山塁威

東京大学先端科学技術研究センター助教/ソトノバ編集長/ アーバンデザインセンター大宮ディレクター/NPO日本都市計画家協会理事

1984年札幌市生まれ。明治大学大学院博士課程修了。パブリックスペースとエリアマネジメントを専門とするタクティカル・アーバニスト。実践として池袋グリーン大通りGREENBLVD MARKETなど。著書に「市民が関わるパブリックスペースのデザイン」。

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三浦詩乃

横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院助教/ ソトノバ・ストリートリサーチャー

1987年長崎県生まれ。博士(環境学)。2015年東京大学大学院新領域創成科学研究科修了。同年横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院助教として勤務。<br /> 日本都市計画学会論文奨励賞受賞。ストリートに係る制度や、歩行者空間のデザイン・マネジメントに関する研究を行う。

講師

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天野裕

岡崎まち育てセンター・りた事務局長/ チーム・おとがワ!ンダーランド事務局

1976年岡崎市生まれ。博士(工学)。岡崎市の公共施策および公共施設の計画/デザイン/管理・運営、市民活動・地域活動およびまちづくりの支援、空き家と路地を活用した地域再生、民間活力を生かした公共空間の利活用促進等に取り組む。

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西山芽衣

(株)マイキー

1989年、群馬県生まれ。2012年、千葉大学工学部建築学科卒業後、(株)北山創造研究所でまちづくりなどに携わる。2014年同社を退社後、(株)マイキーに入社。大学時代から暮らす西千葉で、自らの生活を実験台として新たな生活の在り方を模索している。「HELLO GARDEN」「西千葉工作室」の企画・運営などを通じて、日々の暮らしの中で生まれる実感を出発点に、自分たちの手で暮らしを変えていく実験に人々を巻き込み中。

ソトノバTABLE ゲスト

ソトノバTABLE#15 4/25(水)

DETAIL
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榊原充大

建築家/リサーチャー

1984年愛知県生まれ。建築や都市に関する調査・取材・執筆・提案など、編集を軸にした事業を行う。2008年建築リサーチ組織RADを共同で開始。2016年から愛知県岡崎市のまちづくり「おとがわプロジェクト」プロモーションディレクター。京都精華大学非常勤講師、京都建築大学校非常勤講師。制作書籍に『LOG/OUT magazine ver.1.1』(2016)。<br /> http://sakakibaratank.tumblr.com<br /> http://radlab.info

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竹内雄一郎

株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所研究員

計算機科学者。トロント生まれ。株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所研究員、および科学技術振興機構さきがけ研究者。東京大学工学部卒業、同大学院新領域創成科学研究科博士課程修了、ハーバード大学デザイン大学院修士課程修了。ニューヨーク大学客員研究員等を歴任、受賞歴にACM CHI Best Paper Award等。情報工学と建築・都市デザインの境界領域の研究に従事。<br /> http://tinylab.me/

ソトノバTABLE#17 6/7(水)

JOIN NOW
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笠置秀紀/宮口明子

ミリメーター(mi-ri meter)

宮口明子と笠置秀紀によるユニット。日本大学藝術学部修了。<br /> 日常を丹念に観察し、空間と社会の様々な規範を解きほぐしながら、一人ひとりが都市に関われる「視点」や「空間」を提示しいている。<br /> 近作に「URBANING_U」「清澄白河現在資料館」などがある。

アシスタント

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熊澤綾乃

早稲田大学大学院建築学専攻/ソトノバ学生ライター

早稲田大学大学院建築学専攻中。女子学院高等学校卒。卒業論文では東京都23区内を対象に、都市計画道路事業のために一時的に生じている未利用地が市民によって活用される効果と有効性について研究。学生ならではのフットワークの軽さを活かし、多方面にアンテナを張りながら日々勉強中です。

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原万琳

ソトノバラボ研究員/ソトノバライター

ミネソタ大学都市学・地理学専攻(学士)。ストリートにおけるパブリックスペースをキーワードにタクティカルアーバニズムや自転車に優しいまちづくりについて研究する。現在はソトノバよりパブリックスペースの魅力を発信中。

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金田ゆりあ

慶應義塾大学総合政策学部

慶應義塾大学総合政策学部在学中。水野大二郎研究室所属。卒業プロジェクトでは、人口減少社会での、縮小型都市の在り方として、市民主体で空き家を壊すことをテーマに研究中。新たな建築として、壊す建築がなにを生み出すのか日々模索しています。